趣味日記はマンガのことばかり

趣味のことを日記にしようと思っていたけれど、結局好きなマンガのことばっかりだったりします。たまには他の話題もありますけど。

未来が舞台のアニメ新世界よりについて

アニメ新世界よりは、貴志佑介(映画黒い家や悪の教典、ドラマ鍵のかかった部屋などで人気)の同名小説を原作としています。


はるかな未来の日本と思われる町で、人々は呪力と呼ばれる超能力を制御しながら生活に使い、外界から注連縄で守られてつつましく暮らしています。


そんななか、主人公の少女「サキ」が、成長とともに気付くなんともいえない違和感と戦う物語です。


人類の隠された歴史が大きな謎となって、サキとその仲間たちは災厄に見舞われながらも、友情を信じて世界に挑み続けます。


そして、新世界よりの舞台に欠かせないのが、バケネズミと呼ばれている不気味な外見の一族です。


もともとはハダカデバネズミという毛の無い地下に生息するネズミだったものが、なんらかの影響で知性を持ったとされていて、これを人類は使役したり、問題があるときには巣ごと駆除したりします。


人物の衣装や建物にみられるオリエンタルな雰囲気と、未来という設定のアンバランスが、不思議さをかもしだしているアニメです。